【「ルワンダ大虐殺」の容疑者が26年の時を経て捕まる―1日で45,000人が集団虐殺】

アフリカ東部に位置するルワンダで1994年、フツ族系と政府の手によってツチ族と一部のフツ族が100日間で80万人以上が殺害された「ルワンダ大虐殺」。あれから26年たった2020年5月16日、主要容疑者の一人として指名手配されていたフェリシアン・カブガ(Felicien Kabuga)容疑者の身柄拘束をフランス当局が発表。当時、カブガ容疑者はフツ民兵組織(Interahamwe)を創り「資金提供」と「大量虐殺」をはかり、且つラジオ局『Libre Ðes Mille Collines』でツチ族は”敵だ”と煽り、殺害を扇動させるなど7つの罪に問われている。他方、当時カブガ容疑者は自身が経営する会社で中国から大量のナタを輸入していた。