【個別戦から集団戦へシフト、日米欧G6+6「対中政策に関する列国議会連盟」発足】

対中政策に関する列国議会連盟(Inter-Parliamentary Alliance on China、以下「IPAC」)が5日、ローンチされた。国や党派的利益を越え、各国議員が目的のため一致協力する。現時点での共同議長は日本を始め米、英、加、豪、独、伊、ノルウェー、スウェーデン、リトアニア、オランダ、チェコの12カ国と欧州議会(EP)だ。各国主張の異なる党から2名参加しており、G7の内、仏を除く6カ国が加入。日本からは元防衛大臣の中谷元議員(自由民主党)と山尾志桜里議員(無党派)が列に名を連ねている。